先日、田代顧問より貴重な物を寄贈していただきました。
一つ目は、ひょっとこ面です。
このお面は、田代顧問が祭や出番の際に、ずっと愛用していたお面でもあります。
二つ目は、おかめ面です。
この二つのお面は昔、田代顧問が自分で彫ったお面です。
田代顧問が大事に使用し続けてきた面を、お囃子会に寄贈してくれました。
このお面に込めた、田代顧問の想いを、次世代に継承して行きたいと思います。
今後は、狐も含めて
出演前にお面の作り手の想いと、お面への感謝を込め「宜しくお願いします。」
出演後に「ありがとうございました。」
と、想いを込めて演じて参りたいと思います。
三つ目は、篠笛です。
この笛も、田代顧問が長年愛用して来たもの。
曲ごとに調子を変え使い分けていたそうです。
使用していないと、乾燥して割れてしまうので、お囃子会で使って貰えたら！と言う
田代顧問のたくさんの想いを戴きました。
今後も、笠間稲荷ばやし保存会は、力を込めて、魂と息を吹き込み、たくさんの想いを込めて
演じて参りたいと思います。
ｂｙ 佐藤